春休み明けの課題テストのはずが実力テストへ大きく変貌している。しかも・・・
4・5年前の春休み明けのテストは課題テストでした。
中3は別として、中1・中2は夏休みや冬休みも課題テストの色合いが強く、出題が課題からまったく同じ問題であったり、数値をかえた同じ内容・レベルのものでした。
ですから、問題課題をしっかりこなしておけば、そしてテスト前に課題を何度かやり直しておけば、いい点がとれていました。
しかし、最近は先生が作成されたテストは減り、教科によっては業者作成のテストにかわり、課題とは全く関係のない出題になってきていました。
そして、この春休み明けのテスト。私共の塾へ通ってくれている生徒の中学校はすべて同じテストを受験していました。中1の進級テストも同じでした。内容は勿論、実力です。各中学で持たされている課題(問題集・テキスト)は違いますので当たり前です。
つまり、中1・中2の段階からも実力を問われだしているのです。
学校は、先生は、長い時間かけて積み上げてきた力、実力を知りたがっているのです。そして、それを評価しようとしているのです。
テスト範囲のワークやプリントを何度も繰り返し解き直し、中間考査や期末考査でいい成績をとっていくこと並行して、実力を付ける取組みをしていく必要性が高まっているのです。
では、実力を付けるために何か難しい問題に取り組まないとだめなのか?
そんなことはないです。
実力テストといっても学校の教科書やワークの内容やレベルを超えているわけではありません。今学校でやっている内容を毎日しっかり復習し確実に定着させていく。テスト直前の一夜漬けでは点数が取れても実力は付きませんから
そして、春休みや夏休みの時間に余裕があるときに、いつものテキストやワークからはなれ、初見の問題などにじっくりチャレンジしすることで、問題や形式がかわっても対応できる実力が付きます。
さあ、始めましょう!